「ニラコロ」は、栃木県の南部に位置する大平町(おおひらまち)で、おもてなしのまちづくり を進める住民グループが発案・企画し、農業・商工関係者ら様々な人たちが、開発・普及を目指 して活動中の“まちの新名物”です。
 大平町の代表的な特産品・ニラを使って、いつでも 気軽に買って食べてもらえる名物をつくろう!!と、 ニラ入りコロッケ、略して「ニラコロ」を企画・開発しました。
 「軟白」とは、ニラの軸の部分。色の濃い葉の部分 に比べ、甘くて歯ごたえがあるのが特徴です。

ニラコロ開発経緯(詳しくはBlogをご覧ください)
2006年10月 大平町民を対象とした「おおひらコンシェルジュ」制度のスタート。
一般公募によるメンバーが、約半年間の研修を受け、「まちの招き猫」として活動を行うプロジェクトとして始まりました。

2007年2月

おおひらコンシェルジュ(第1期生)誕生。
研修を終えた20名が晴れて「おおひらコンシェルジュ」となりました。
2007年5月 おおひらコンシェルジュ(第1期生)活動スタート。>>Blog記事
歴史、広報、交流、接遇、まちの5つのグループに分かれ、それぞれの活動をスタート。まず何をやるかから検討をはじめ、接遇グループ(メンバー4名)から「食によるおもてなし」の企画が出ました。
2007年7月 接遇グループ、新たな名物「ニラコロ」の開発に着手。>>Blog記事
大平の特産をつかった、気軽に食べられる名物を!と、何度も試作・検討を行いました。また、イベント等で実験的に配付し、味や価格の検討も行いました。
2007年11月 「ニラコロ」はじめての販売。>>Blog記事
町の産業祭で、3つの味100円、150セットを販売。凄い早さで売り切れました。その後、様々なところから注目していただき、イベント等での販売回数も増えました。
2007年12月 軟白の活用を思いつく。>>Blog記事
広く町内で売れるものにするためには、手に入りやすくおいしいものが必要。町・産業振興課やJAのニラ部会等の協力を得て、軟白を利用することを決める。
2008年2月 町内の人たちにPRするためのセミナーを開催。>>Blog記事
「地産地消で楽しくエコなまちづくり」と題し、環境や食を通してまちづくりを考えるセミナーを開催。この中で、ニラコロの活動紹介やレシピ紹介を行い、町ぐるみのニラコロ展開を提案しました。
2008年4月 商品化に向けた取り組みを開始。>>Blog記事
商工会の協力を得て、商品化のために必要な商標のことや、特許のことを研究。今後の展開を考え、商工会が窓口になって、商標登録を行いました。
2008年7月 お肉やさんの協力を得る。>>Blog記事
商工会の協力を得て、今後まちじゅうでニラコロを広めるための第一歩として、町内のお肉やさんへの説明会、お肉やさんによる試作品の試食会等も行いました。
2008年11月 おおひらブランドに認定。
お肉やさんにて販売開始。

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